循環器内科では脳神経外科同様に24時間救急受け入れ体制をとり、外来、救急すべての循環器疾患(急性冠動脈症候群、心不全、不整脈等)に対応しております。外来において心エコーやホルター心電図、64列CT検査等を駆使し、さらに心臓カテーテル検査や負荷心筋シンチグラフィーといった最新の検査機器を備えて、虚血性心疾患のみならず、あらゆる心臓病を網羅できるよう診断体制を備えています。特に急性冠動脈症候群(急性心筋梗塞や不安定狭心症)の方が来院した場合、およそ20分以内に心臓カテーテル検査を施行できる体制を整えております。このように患者さんの不安を取り除くよう速やかな病気の発見と治療方針の決定が可能です。しかし私たちの目指す医療は、こうした検査機器に頼るだけでなく、あくまでも患者さんとの対話と診療を基礎とし、適切な診療方針を選択し、早期社会復帰を目標とするものです。自分の病気を正しく理解しつつ、より快適な生活が楽しめるようお手伝いしたいと思います。
当科では、急性冠動脈症候群、心不全、不整脈等などの循環器疾患のほか、心疾患や心臓病などの治療を行っています。また最近では閉塞性動脈硬化症の方の下肢動脈の血管内治療の症例数も増えております。ほかにも最近注目をされている睡眠時無呼吸症候群の方の検査入院も行っており、その結果に応じた治療法を決定しています。






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当科の医師はその殆どが東京医科歯科大学循環器科所属であることもあり、チームワークに優れております。また昨年より64列CTが導入され、心臓カテーテル検査をせずに冠動脈の病変の有無を診断できるようになり、患者さんの負担を減らすことができるようになりました。冠動脈病変の疑われる方には心臓カテーテル検査を施行しており、狭心症、心筋梗塞に対する冠動脈インターベンション治療(風船治療およびステント留置)の数も増加傾向にあります。当院には心臓血管外科がありませんが、東京医科歯科大学病院ほかいくつかの胸部外科および血管外科の病院の先生方と連携を取っていますので、外科適応症例の方には適切にご紹介させていただきます。また不整脈に関しては内服加療で治療困難な症例に対して、カテーテルアブレーションというカテーテル治療もありますが、この治療は当院では施行していないため、大学病院等にご紹介させていただいております。
| 平成21年度 | 平成22年度 | |
| 心臓カテーテル検査 | ||
|---|---|---|
| 冠動脈造影検査 | 570 | 635 |
| 診断カテ数 | 297 | 334 |
| インターベーション総数(ステント留置含む) | 273 | 302 |
| 末梢血管形成術 | ||
| 下肢動脈血管形成術 | 33 | 12 |
| 腎動脈血管形成術 | 2 | 1 |
| 鎖骨下血管形成術 | 3 | 0 |
| ペースメーカー | ||
| 新規植え込み・ジェネレーター交換 | 61 | 24 |